ワクワークを考えるblog

もっとワークワークな世の中を! 『ヒト』と『カネ』の課題を解決する幸せ視点とお金視点のコンサルティング会社です。

【ウェルビーイング】ポジティブ心理学×幸せ視点の経営学その3

こんにちは、トリプルバリューの山本龍太です。
 
私たちは「もっとワクワークする世の中を!」をスローガンに、働きがい改革を進めています。以前のメルマガで、私が学んだポジティブ心理学MBAの学びを基にした経営学をかけ合わせた取り組みをご紹介しましたが、今回はその第3弾です。
 
突然ですが「あなたは幸せですか?」と聞かれたらYesと答えますか。幸福度の総合指標として広く用いられている指標としてDienerによる人生満足尺度(SWLS)というものがあります。SWLSは、Satisfaction With Life Scale の略です。
 
以下の5つの質問に7件法(1 全くそう思わない、2 ほとんどそう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらともいえない、5 すこしそう思う、6 かなりそう思う、7 とてもそう思う)で答えてもらい、5つの数値を足してもらうというものです。35点満点で計算します。
 
人生満足尺度SWLSの質問:
1. ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い
2. 私の人生は、とてもすばらしい状態だ
3. 私は自分の人生に満足している
4. 私はこれまで、自分の人生に求める大切なものを得てきた
5. もう一度人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう
 
『幸せを科学する』(大石繁宏、2009年、新曜社)によると、ある調査での平均点は、フランス系カナダ人男性:27.9、フランス系カナダ人女性:26.2、アメリカの大学生:24.5、日本の大学生:20.2、韓国の大学生:19.8、中国の大学生:16.1、アメリカの囚人男性:12.7、のような分布になっていたそうです。
 
では幸福度を高めるためにはどうすればよいでしょうか。
 
幸福感には3タイプあるといわれています。

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この組織づくりに、エンゲージメントカードをご活用いただいている企業様も増えてきましたが、最近ではワークショップや研修をご依頼いただくケースも増えてきました。
 
「生産性を上げたい」「チームメンバーとワクワク働きたい」などといった課題感をお持ちの方は私たちにお気軽にご相談ください。