ワクワークを考えるblog

もっとワークワークな世の中を! 『ヒト』と『カネ』の課題を解決する幸せ視点とお金視点のコンサルティング会社です。

【複業】すべての人がCxO

こんにちは。トリプルバリューの山本龍太です。
 
突然ですが、皆様は「複業」に興味はありますか。もしくは会社で「複業」を奨励していますか。
 
※副業と複業をトリプルバリューでは分けて考えており、複業はメインとサブとの区別がなくどれも全力で取り組む仕事とい考えています。
 
ワクワークする世の中を!をテーマに事業展開を行うトリプルバリューは、複業支援に取り組んでいます。そんなトリプルバリューが複業をまず実現しようということで、エンゲージメントカード事業を中心に、私たちは10名弱の複業メンバーに支えられています。

複業メンバーも様々で
●エンゲージメントカードのエバンジェリスト
●メルマガやSNSで定期的に情報発信しているメンバー
●1級キャリア技能士

●Webの製作を一手に引き受けているメンバー
などです。

 

複業は一方が忙しくなると続けるのが難しいといわれています。トリプルバリューでは意識を高めるべく「全員がCxO」とし、かかわる人すべてがチームの中で役職を持っています。
 
例えば
Chief Exciting Officer (チームの中で最も躍動的でワクワクしているメンバー)
Chief Career development Officer (キャリア開発を通じて皆さんの人生を豊かにするメンバー)
Chief Flower Officer (お花と幸せを皆さんに届けるメンバー)
Chief Mottotanoshiku Officer (もっと楽しくできないか、楽しいことはないかと考えるメンバー)
 
などです。そしてチームとして一体感を持たせるために、名刺まで作りました。

 

私の名刺はこちら

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場が人を作る、役割が人を成長させる、そんな想いも込めてこの取り組みを始めました。
 
そして名刺の裏にはそれぞれの価値観をを入れています。一枚一枚、大切にしている価値観とそのピクトグラムを変えており、裏面も世界に一種類しかない名刺になっています。

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他にも複業を実現する取組みはまだまだあります。今後もブログにて発信していきます。

熱狂する組織を作るには

こんにちは。株式会社トリプルバリューの山本龍太です。

 

当社にはこのようなお悩みが寄せられます。

☑経営理念や行動指針がうまく伝わらない。理念の唱和や朝礼などは行っているのに…。

☑1 on 1などを行っているのだが、退職者が減らない。

☑チームビルディングを行って一致団結しようとするがうまくいかない。

 

実は当社によく寄せられるお悩みです。これを仕組みだけで解決しようとしてもなかなかうまくいかないことが多いです。仕組み+取組みが必要になります。

 

当社のワークショップでは次のスライドを使って、チームの成長を説明しています。

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※タックマンモデルに弊社が説明を加えております。

 

つまり、チームのフェーズによって課題解決の打ち手は異なります。対立フェーズで理念や行動指針の共有をやろうとしてもうまくいきません。集合フェーズは量が肝心ですので、1 on 1よりも効率的にコミュニケーションを図るほうがよいと考えられています。

そして、弊社にお悩みが寄せられるのは対立フェーズが多いです。ここから熱狂に向かうには結束が必要になります。

 

対立から結束に向かうには「心理的安全性」「価値観の共有」が必要になります。

そして結束から熱狂に向かうには「共通の価値観を作る」ことが必要になります。

 

熱狂する組織は目標や情報が共有され自分たちなりの共通言語・ルールができ、みんながワクワクしてイキイキ働いています。そんな組織をたくさん見てきたトリプルバリューだからこそ、提供できる価値があります。

 

関係性の質を高めるためには「環境・場の質」を変えることが重要です。

当社が提供しているエンゲージメントカードは対話を楽しみながらコミュニケーションを生むことができます。

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その仕組みやしかけづくりを一緒に広げていきませんか。

新人時代のキャリアデザイン

みなさん、はじめまして。

株式会社トリプルバリューは「もっとワークワークな世の中を!」目指し『ヒト』と『カネ』の課題を解決する幸せ視点とお金視点のコンサルティング会社です。

初回のブログはトリプルバリューCCO(最高キャリア開発責任者)で1級キャリアコンサルティング技能士の千葉裕子から「新人時代のキャリアデザイン」についてお話したいと思います。
 
みなさんは、ご自身が新入社員のときに受けた教育や研修を覚えていますか?
「鉄は熱いうちに打て」というように、社会人デビューして最初に受けた研修、上司の言葉、成功体験や失敗体験の数々とそこから得た教訓が、今の自分のベースになっていると感じていらっしゃる方は多いのではないかと思います。
 
導入教育の目的は大きく3つあります。
(1)仕事に対する態度や姿勢、いわゆる「プロ意識」を形成すること
(2)課題を解決していくために必要な「社会人基礎力」を身につけること
(3)自分の人生は自分で切り拓く、自ら育つという「キャリア意識」を醸成すること

 
まず、(1)の「プロ意識」を形成するには、どうすればいいでしょうか。
私は、もっとも効果的な方法はプロの仕事人に触れることだと思っています。新人を受け入れる側の上司や先輩社員がそれぞれのプロ意識を言葉で語ることができ、それを体現していることが刺激になります。3月に「OJT担当者研修」などの先輩社員側のトレーニングが多いのは、そこを心得ている企業ですね。


新入社員研修では、我々講師がプロのロールモデルとして振る舞うのとともに、「プロとはどういう人か?」をグループ討議を通して自分の頭で考えてもらいます。
 
次に、(2)の「社会人基礎力」の育成は、人生100年時代を見据えた中長期的視野で取り組むことが大切です。コミュニケーションの基礎になるビジネスマナーや電話のかけ方などのスキルトレーニングに加え、トリプルバリューでは「自分の頭でとことん考え抜く力」をつけるためのクリティカルシンキングもカリキュラムに入れているのが特徴です。
 
最後に、(3)のキャリア意識の醸成についてです。
コロナ禍に象徴される変化の激しい不確実なVUCAの時代には、たとえ新入社員であっても自分のキャリアを会社や上司任せにするのではなく、自ら主体的に成長して組織への貢献度を高める意識が欠かせません。


とかく若いうちは、自分の興味関心のあること、やりたいことに固執しがちですが、キャリア開発の視点から申すと、新人時代は未開拓な潜在能力を開花させることの方が大切です。

 

キャリアデザイン推進のモデル(図参照)を用いて、MUST・CAN・WANTの輪の重なりを広げていくための意識を高め、与えられた仕事に前向きに取り組むマインドを育てて参ります。

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will can must

今年もまもなく日本の未来を担う若い人材がキャリアの第一歩を踏み出します。

「失敗をしないように」「迷惑をかけないように」とビクビクしている新人さんを見ると、いつも本当に胸が痛みます。仕事を通して成長し、豊かな人間関係を築き、自分の持ち味や能力が世の中の役に立つ喜びを存分に味わわせてあげたいですね。

 

もっとワークワークな世の中を!

一緒に実現して参りましょう。