ワクワークを考えるblog

もっとワークワークな世の中を! 『ヒト』と『カネ』の課題を解決する幸せ視点とお金視点のコンサルティング会社です。

【事業再構築補助金】採択されてからが大切

こんにちは、トリプルバリューの山本龍太です。

 

これまでお伝えしてきた事業再構築補助金の続報です。先週末に補助金申請資料が公開されました。

https://jigyou-saikouchiku.jp/?fbclid=IwAR3CmmInRt6HiyCU86dbcjI8AmSWQgeq3HKo2PPOt9LQmXA0DHJ3NiKtRSY#c2d5

今回は作成に注意が必要な申請書をご紹介いたします。

●事業計画書
最大15ページで作成の必要があります。認定経営革新等支援機関に相談が必要です。審査官はこの書類で審査をしますが、それぞれの業界のことをすべてわかっているわけではありません。中高生にでも理解できるような言葉と論理展開で記載する必要があります。

●事前着手承認申請書
昨今経営のスピードの重要性が増しています。採択されるまで待って事業を開始していては先行者利益が得られないような業界では事前着手が必要です。

ワード2枚ほどの申請書ですが、新規事業を要約して記載する必要があります。

●補助対象経費理由書
新規事業の経費が経費区分のどれにあたるかを記します。クライアント様からご相談があるのは「〇〇というツールはクラウドサービス費に当たるのか」「△△というパートナーと組む予定だがこれは専門家経費にあたるのか」などです。こういった判断は非常に難しい場合があります。

 

これ以外にも、経済産業省ミラサポplusで作成した活動レポート(ローカルベンチマーク)が今回は大切な書類です。
・BI レポート(財務情報)
・業務フロー
商流
・4つの視点(経営者、事業、環境、内部管理体制)
などを詳細に記す必要があります。

 

そして最後にお伝えしたいことが「採択されてからどうすべきか」です。

6月に審査結果が発表される予定です。採択されて終わりではなく、その後に
・交付申請
・実績報告
・確定検査
補助金請求
補助金支払(振り込まれる)
という流れになります。今回の目的は補助金の採択ではなく、それによって新規事業を成功させることが目的です。トリプルバリューは補助金の申請だけではなく、その成功までサポートいたします。

新規事業をお考えの方は是非お気軽にご相談ください。


■お問い合わせはこちら:info@triplevalue.jp